こんにちは。たんたんまるです。
猫と夫と三人暮らしをしています。
猫の名前はまんちゃん。短足マンチカンです。マンチカンと一括りに言っても見た目はその子によって全然違います。
まんちゃんはノルウェージャンフォレストキャットのような見た目で、長毛種です。
長毛種の子は毛がふわふわしていて、可愛いですよね。丸顔じゃなくても丸顔に見えます。
ただ長毛種の子を飼うときに気をつけないといけないのがブラッシングです。
猫を抱っこするだけで着ている服が毛だらけに、ソファに座っただけでズボンに毛がついている、なんて経験はありませんか?外出のたびに服にコロコロをしないといけないことも多いと思います。
特に長毛種の猫を飼っている方は、猫の抜け毛でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

猫はきれい好きなので毎日自分で毛づくろいをしていますが、ブラッシングしないで放っておくと毛が絡まって毛玉になることもしばしば…
特にまんちゃんはおなかの毛が天然パーマのようにウェーブしているので絡まりやすく、おなかは嫌がってブラッシングさせてくれないこともあり気づいたら何か所か毛玉ができてしまったことがありました。
毛玉ができてしまうと、その毛玉をほどくのは到底無理なので、毛玉ごと取り除くしかありません。
取り除くと言っても、大体の毛玉は毛の根元から絡まっているのでハサミで切り取ることも危険です。そんな時、うちではバリカンを使ってちょっとずつ毛玉を削り取るようにして切り取ります。
ペット用のバリカンを使っていますが、動かないように固定しているのとバリカンの大きな音でまんちゃんにはかなりのストレスを与えてしまっています。
嫌なことをしている時もおとなしくしてくれるようにしつけの意味もこめて、毛玉を取った後には必ずご褒美のおやつをあげて機嫌を取るようにしています。
でも毛玉ができるのは絶対良くないので、その前にブラッシングしてあげることが重要です。
また自分で毛づくろいをして毛が体内に入ると、腸で毛が固まりになることもあるので良くありません。
毛づくろいをしても口に入る毛の量を減らしてあげることが大切ですので、そのためにもブラッシングは必要です。
ブラッシング用のブラシは用途に合わせて色々種類があります。
- ラバーブラシ・・・ブラッシングが嫌いな猫に
- 獣毛ブラシ・・・毛をつやつやにしたい時に
- コームタイプ・・・毛並みを整えたい時に
- ピンブラシ・・・もつれたり絡んだ毛をほぐしたい時に
- スリッカーブラシ・・・長毛の毛をほぐしたい時に
- アンダーコート用ブラシ・・・アンダーコートを取りたい時に
今回はアンダーコート用ブラシでオススメのファーミネーターについてご紹介したいと思います。
驚くほど毛が取れる!ファーミネーター
ファーミネーターは犬用と猫用がありますが、短毛種用、長毛種用があります。
サイズも小型猫用、中大型猫用があります。
短毛種も長毛種も毛の抜ける量は同じですが、毛の長さで絡まり具合が違うので長毛種用はブラシの刃の部分が長くなっています。
価格は5千円程度と他のブラシと比べると高価です。
しかし驚くほど毛が取れます。
軽くブラッシングするだけで、抜け毛の90%を取り除くとのことです。それもトップコートの下の不要な毛だけを絡めて取り除きます。
アメリカでは獣医師からも推奨されているとのことです。
またワンタッチで刃に絡んでいる抜け毛を取ることができるので楽ちんです。
ブラッシングはやりすぎて必要な毛まで取ってしまうのは良くないので、いつも2、3分だけファーミネーターでブラッシングしますが、こんもりと毛が取れます。
まんちゃんはブラッシングがあまり好きではないので、ほんの少しの時間しかできませんが、それでもブラシにこんもりと毛が取れます。
ブラッシングした後は見た目にもすっきりした感じがします。
初めて試された方はびっくりすると思います。

ファーミネーターの注意点
ファーミネーターは驚くほど毛が取れます。
ただステンレスの刃でできているので、軽くなでるようにブラッシングするのが良いです。
当てるところを間違えると痛そうなのでご注意を。
猫は新しいものには興味を持つ反面、警戒もするので最初は猫が見える位置にしばらく置いておいて警戒心を解いてあげると良いと思います。
それからたくさん毛が取れますが、必要な毛まで取りすぎないように短時間で済ませるようにしましょう。
定期的に短時間のブラッシングを行うのがオススメです。
ファーミネーターでブラッシングしたあとはコームで毛を整えるとよりきれいになります。

まとめ
ファーミネーターは他のどのブラシよりもたくさん毛が取れます。
猫のためにこまめにブラッシングしてあげるのが良いですね。
猫もきれいになって飼い主も抜け毛のお悩みから解放されて一石二鳥です。
良いお値段ですが、それだけの価値はあると思います。
もしお家の猫ちゃんがブラッシングが苦手な場合は、まずは猫ちゃんがくつろいでいる時にそっと試してみてください。決して無理して押さえつけないように、ほんのちょっとの時間から試してみてください。
Amazonから少しお安く購入できるようですので、まだお持ちでない方にはぜひお試しいただければと思います!
